土地(エリア)紹介
かつて、京は遠くとも十八里とうたわれた港町小浜は、別名鯖街道とも呼ばれる若狭街道の宿場町であり、若狭国の中心として発展してきました。京の都へ塩や食料を供給し、京から文化の流入してきた小浜は、歴史と文化の宝庫。市内の歴史的建造物保存地区には趣ある建屋がならび、数多くの祭りが古の文化を現在に伝えます。
地元素材にこだわった、若狭熊川の良質の葛と名水瓜割の水が生む絶品
葛三昧お日持ちセット 3個入
若狭の奥山でひっそりと赤紫の花を咲かせる熊川の葛。江戸時代、京都の儒学者・頼山陽は母の病気見舞いに熊川葛を送り、その手紙の中で「熊川は吉野よりよほど上品にて調理の功これあり」と評しました。昔ながらの伝統製法・寒晒製法によって作られた良質の非売品葛を熊川葛振興会から調達し、平成28年に環境省主催で開催された「名水百選選抜総選挙」のおいしさ部門で第2位を獲得したわかさ瓜割の水を用いて職人が一つ一つ丁寧に作り上げた葛ようかんは、葛ならではのぷるぷるの食感と喉越し、素材本来の味を堪能できる、井上耕養庵自信の一品です。葛三昧 お日持ちセット 3個入は、若狭葛ようかん(小豆)、禅味空(白胡麻)、禅味大黒(黒胡麻)の3種の葛ようかん詰め合わせになっており、小豆のやさしい風味、白胡麻のまろやかな甘味、黒胡麻のやわらかい口当たりと、異なる味を堪能することができます。未開封の場合5日間の消費期限が有り、日持ちするのも嬉しい限り。JAL国内線ファーストクラス機内食にも採用された若狭小浜の名菓・葛ようかんを是非ご賞味あれ!
店内
外観
御食国とは、古来朝廷に御贄(みにえ)を納めた国のことを言い、若狭国は平安時代に編集された「延喜式」に御贄を納める国として志摩などと共に記されている国です。昭和21年に若狭小浜の地で井上菓匠として創業した井上耕養庵は、昭和37・43年には「銘菓 後瀬」を天皇皇后両陛下に献上の栄にも浴した、まさに御食国の菓子店にふさわしい歴史を持ちます。平成3年に現店舗、井上耕養庵を新築し茶室も併設いたしました。
井上耕養庵では、地元若狭小浜の厳選素材を使ったお菓子作りに取り組んでいます。港町小浜から京都への街道、若狭街道にある宿場町・熊川の葛、若狭町にある瓜が割れてしまうほど冷たい水の滝・瓜割の滝の名水、若狭の名産、剣先青梅や福井青梅、若狭町かみなか農楽舎のこしひかりなど知る人ぞ知る御食国の素材をたくさんの方に知っていただけるようお菓子作りに励んでいます。
かつて、京は遠くとも十八里とうたわれた港町小浜は、別名鯖街道とも呼ばれる若狭街道の宿場町であり、若狭国の中心として発展してきました。京の都へ塩や食料を供給し、京から文化の流入してきた小浜は、歴史と文化の宝庫。市内の歴史的建造物保存地区には趣ある建屋がならび、数多くの祭りが古の文化を現在に伝えます。
販売店名 | 井上耕養庵 |
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商品名 | 葛三昧 お日持ちセット 3個入 |
価格 | 1,450円 |
住所 | 福井県 小浜市南川町9番17号 |
営業時間 | 8:00~18:00 火曜定休 |
アクセス | JR小浜駅より徒歩約15分 |
Webサイト | http://inoue-kouyouan.jp |
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