土地(エリア)紹介
新潟県は広い新潟平野があり日本海に面し、山岳地帯には温泉も豊富という自然豊かなところです。
夏には海水浴、冬にはスキーや雪遊び、そして年間通して温泉も楽しめるレジャーの宝庫でもあります。
また日本一の米どころで、「コシヒカリ」、「新之助」といったおいしいお米ができるところとしても有名です。
豊富なもち米やヨモギ、香り高い笹を使って作る笹団子は昔ながらの庶民の味であり、地域の行事や贈り物、そしてお土産品としても親しまれています。
笹が香り、餅がとろける、極上の一粒。
新潟の笹団子作りの歴史は古く、約500年前から作られていました。
ほとんどの家庭で笹団子作りをし、それぞれの家の味があったのです。
笹川餅屋は約140年前から笹団子作りをしています。
現在6代目の店主笹川太朗さんは、原料に北海道産の上等な小豆を厳選し、地元新潟産の餅粉やヨモギ、笹にもこだわり、最上の食材を使っています。
近年農家や集落にお住いの方々の高齢化・気温の上昇・熊の問題から新潟県産の笹の供給量が激減しております。
笹団子に使う笹の葉は、柔らかく幅の大きい笹でなくてはならず、採れる時期は5~7月頃が最適となります。
笹川さんは、この時期には数日間ずつお店を休んで、自ら笹の収穫を手伝いに行き、上質の笹の葉を確保しています。
輸入物のヨモギや笹の葉では自然な良い香や色を出せないのだそうです。
そこまでこだわり、よりおいしい笹団子を作ろうという笹川さんの意気込みには感心するばかりです。
また笹川さんは、保存料や酸化防止剤、色素などを使わない従来通りの手作りを踏襲し、一つ一つ丁寧に仕上げています。
数人の授業員さんと早朝から手作りし、朝8時には笹団子が店に並ぶようにしているため、お客さんは作り立ての笹団子を買うことができます。
やはり、笹団子は作り立てが一番おいしいです。
上京するのでお土産に笹団子を買いたいという人は、8時以降に笹川餅屋に行き、その日の作り立ての笹団子を買うのが一番です。
駅のお土産物屋さんの笹団子とは比べ物にならないほどおいしい味を、先方に届けることができます。
現在新潟市西堀通にある笹川餅屋は歴史を思わせる看板が目印です。
笹団子をはじめとし、手作りの笹粽(ささちまき)やお饅頭、お餅が並んでいます。
やはり一番人気は笹団子で、5個化粧箱入り1350円、10個化粧箱入り2580円、その他紙袋入りや粒餡のみばら売りもあります。
中はこし餡と粒餡があり、好みで選べるのも嬉しいです。
この笹団子をお土産用に開発したのは4代目店主の笹川勇吉さんでした。
1964年の新潟国体のときに、新潟県と新潟市から新しい新潟土産の相談を受けました。
そこで、主に家庭で作られていた「笹団子」をお土産として売り出せるよう、笹川勇吉さんを中心に食品研究所とも試作を重ね、作り方を改良しました。
従来の茹でる方法ではなく、蒸す方法や餡子の糖度の調整など統一することで日持ちのする笹団子作りに成功したのです。
それ以来、笹川餅屋は4代目の作り方通りに、笹団子作りを続けているわけです。
笹川餅屋の笹団子がとびきりおいしいのも納得できます。
新潟県は広い新潟平野があり日本海に面し、山岳地帯には温泉も豊富という自然豊かなところです。
夏には海水浴、冬にはスキーや雪遊び、そして年間通して温泉も楽しめるレジャーの宝庫でもあります。
また日本一の米どころで、「コシヒカリ」、「新之助」といったおいしいお米ができるところとしても有名です。
豊富なもち米やヨモギ、香り高い笹を使って作る笹団子は昔ながらの庶民の味であり、地域の行事や贈り物、そしてお土産品としても親しまれています。
販売店名 | 笹川餅屋 |
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商品名 | 笹団子 |
価格 | 2,580円 |
住所 | 新潟県 新潟市中央区西堀前通4-739 |
営業時間 | 8:00~18:00(商品完売により早仕舞いする事あり) |
アクセス | JR信越本線、越後線、白新線「新潟駅」よりバス10分古町下車徒歩約5分 |
Webサイト | https://sasagawamochiya.sakura.ne.jp/ |
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