土地(エリア)紹介
栄進堂本店がある鯖江市本町は、江戸時代に吉江藩の本拠地、町人の町として栄えました。昭和には、福井鉄道と旧国鉄(JR、現在ではハピライン)の鯖江駅も作られたことで、
商店街として発展していき、今でも当時の文化財などが残っています。
創業87年の味を支える自家製あんこ。甘酸っぱいいちごとの三位一体が、上品にほどける。
1個からでも個包装の紙小袋に入れてもらえるので、ちょっとした贈り物や、日常のお茶菓子としても気軽に購入できます。
外側を包み込む薄皮餅、中のこし餡といちごの三つ巴のバランスがちょうど良い、黄金比。
餡の糖度といちごの糖度・酸っぱさ、こだわり続けてきた味をぜひ楽しんでいただきたい。「やっぱり餡が美味しくないと、お客様には選んでもらえないから」とあんこにこだわってきた結果、一番の主力商品となって売れ続け、今に至るそうです。30年来通いに通って購入しているファンもいます。春季限定なので、ご注意下さい。
和洋売れ筋商品の中に、「いちご」や「ラズベリー」などベリー系の商品が多くみられるのも、栄進堂さんの特徴です。
3代目社長いわく、これは狙って開発していたというわけではなく、見た目の鮮やかさや味わいの良さからお客様が好み、自然と人気商品になっていくのだそう。9月から11月ごろにはいちじく餅が出たり、年2回程の創業祭があったり、時期によっての味わい、比較チャンスも逃せません。
今年で創業87年を迎える栄進堂について、3代目社長・品川一成さんにお話を伺いました。
栄進堂は、あんこ作りを修業した初代社長が開いた小さな駄菓子屋から始まり、福井名物の水羊羹やお饅頭などの販売を通じて成長してきたそうです。
「和菓子だけではなく洋菓子も」と、自ら修行に出て2代目が和洋両方の商品展開を始めました。ご当地商品の開発や命名に力を入れたり、戦略的挑戦、地域との関わりを深めたりして販路拡大をはかりました。
それを受け継ぎ、他社とのコラボレーション企画でスティック型のチーズケーキを考案して賞を獲ったり、地元商工会議所にて務めたり、3代目の挑戦は続いています。「街ゼミ」という講習会の講師を引き受けることもありました。地元中学生の職場体験受け入れや、地元大学生の卒論・ゼミなどの課題にも協力し、学生さんが受賞することもあったそうで、産学連携にも貢献しています。
栄進堂本店がある鯖江市本町は、江戸時代に吉江藩の本拠地、町人の町として栄えました。昭和には、福井鉄道と旧国鉄(JR、現在ではハピライン)の鯖江駅も作られたことで、
商店街として発展していき、今でも当時の文化財などが残っています。
販売店名 | 栄進堂 本店 |
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商品名 | いちご餅 ※春季限定品 |
価格 | 250円 |
住所 | 福井県 鯖江市本町2丁目3-3 |
営業時間 | 午前8時~18時30分 |
アクセス | 福井鉄道西鯖江駅から徒歩3分 ハピライン鯖江駅から徒歩10分 鯖江 ICから5分 |
Webサイト | https://www.city.sabae.fukui.jp/kanko/gourmet/eishindo.html |
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