柿羊羹

- 横手 木村屋 -

「横手 木村屋」といえば。昔ながらの柿羊羹

横手柿のやさしい甘みを楽しめる

明治30年代後半、JR(旧国鉄)奥羽本線の全線開通で人々の移動や観光が活発になりました。「横手の名産を使ったお菓子を作れないか」との声を受け、「横手 木村屋」の初代・山下九助が着手したのが、横手で親しまれていた「横手柿」を使った羊羹作りでした。
各々の庭に柿の木がならぶ風景は、現社長の山下さんが子供のころから慣れ親しんできたもの。横手の暮らしに根ざした「柿羊羹」をひとくち食べると、干し柿と熟柿のやさしくふくよかな甘みが広がります。

また、九助は、羊羹の容器「山下式アルミ箔衛生紙缶」や羊羹の表面に文字を施す「摺り絵」の技法にも工夫を凝らした人物です。独自の発想と行動力が、お菓子に受け継がれていると思うと、なんだかロマンがありますよね。

秋田をはじめとする東北地方では、昔から、お茶やお茶うけとともに会話を楽しむ「お茶っこ」文化が根付いています。柿羊羹は、そんな語らいの場で緑茶と合わせて楽しまれることも多い昔なじみのお菓子です。

先々代は、晩酌のお供に柿羊羹を食していたのだとか。柿羊羹のまろやかな甘みは、焼酎や甘口のワインとの相性もよさそうです。お茶の時間はもちろん、お酒と合わせて楽しむなど、自分好みの味わい方を見つけてみてはいかがでしょうか。

内観

内観

外観

外観

「元祖 柿羊羹」の看板

「元祖 柿羊羹」の看板

地元素材へのこだわり

横手 木村屋が大切にしているのは、その土地の風土や気候、文化を含めた「テロワール」。柿や栗、さくらんぼなど、秋田県南地域に根ざした食材を和菓子や洋菓子に多く取り入れています。
より良いお菓子を作るため、生産者との対話も欠かしません。「良いものは良いというし、いまいちだったら…いまいちと伝えます」と山下さん。生産者と正直に向き合う姿勢が、お菓子のおいしさを支えているんですね。

店内にはカフェスペースもあり、購入したお菓子のほか、コーヒーや紅茶、季節限定のドリンクやスイーツを楽しむことができます。夏季(7~9月)には地域食材を使ったかき氷も登場します。

「『ありがとう』の声が何よりもうれしい」。顔の見える距離だからこそ伝わる温かさも、横手 木村屋の魅力です。

土地(エリア)紹介

秋田県南東部に位置する横手市は、日本有数の豪雪地帯として知られ、豊かな自然と長い歴史のある城下町です。毎年2月に開催される「横手のかまくら」は、約450年の歴史を持つ小正月行事。また「いぶりがっこ」やご当地グルメの「横手やきそば」など、地域ならではの食文化も魅力です。

秋田県横手市

店舗情報

販売店名 横手 木村屋
商品名 柿羊羹
価格 1本:1,188円(税込) 2本入:2,376円(税込) 3本入:3,564円(税込)
住所 〒013-0021  秋田県 横手市大町5-23 
営業時間 9:30〜17:30 不定休 休業日はInstagramをご確認ください。
アクセス JR横手駅東口から車で3分、徒歩で14分
Webサイト https://yokote-kimuraya.com/
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