土地(エリア)紹介
石川県北東部、能登半島の先端に位置し豊かな里海里山の自然に囲まれています。城下町として栄えた金沢からは140㎞ほど離れており、独自の風土と文化が育まれてきました。珠洲で500年前に始まった「揚げ浜式」という海水を利用した塩づくりは今も昔とほぼ同じ方法で続けられています。
おかしな仲間たちが彩る能登の美味しさが詰まった焼き菓子
「古川商店. おかしな仲間たち」は能登半島にあるパンとお菓子の店、古川商店が作るクッキーの詰め合わせです。見た目は飾らない素朴なクッキーですが、素材の味が際立っていてとにかくどれも美味しい。材料には、珠洲の塩や能登地豆の大浜大豆から作られたきな粉といった地元産の食材が多く使われています。人気の「珠洲塩のクッキー」は、ほろほろとほどけるような食感。たっぷり入った黒胡麻の風味が口の中に広がり、甘い生地に粒の粗い珠洲塩の塩味が効いていてあとをひく美味しさ。どこかユーモラスで温かいパッケージのイラストも素敵で、見ているとほっこりと心が温まるような気がします。ギフトBOXには通常「珠洲塩のクッキー」を含む6種類が入っていますが、店頭では単品での購入も可能です。能登の自然の恵みが詰まったクッキー、ぜひ手土産や大切な方への贈り物にいかがでしょうか?
古川商店は昭和35年創業、60年以上地域で愛されてきた老舗パン屋です。月曜火曜はクッキーの仕込みに充てられ、営業するのは水曜から土曜までの週4日。11時のオープンと同時にお客さんが続々と集まり、昼過ぎにはパンはほとんど売り切れてしまいます。週末になると遠方から足を運ぶお客様も少なくありません。お店を営むのは、4代目店主の古川一郎さんと奥様の真美さん、長男の翔太郎さん。暖簾に描かれたロゴマークや焼き菓子のパッケージのイラストは、真美さんがデザインしたものです。その温かな世界観と一郎さんが作るパンやお菓子の美味しさが掛け合わさって、古川商店は独特の魅力を放っています。
石川県北東部、能登半島の先端に位置し豊かな里海里山の自然に囲まれています。城下町として栄えた金沢からは140㎞ほど離れており、独自の風土と文化が育まれてきました。珠洲で500年前に始まった「揚げ浜式」という海水を利用した塩づくりは今も昔とほぼ同じ方法で続けられています。